県政出前講座『eスポーツ産業創造プロジェクトについて』を、4月30日(水)に見川市民センター(水戸市見川)で開催しました。
講座には、見川地区高齢者クラブに所属する31名の方々に参加いただきました。同クラブでは、既に3回のeスポーツ体験会を実施しており、『eスポーツは、頭も体も使うし、子供や孫との話題作りにもなるということで、大変好評だった。』との声が聞かれていたそうです。
講座では、世界的な盛り上がりを見せるeスポーツの最新の動向から、茨城県における取組、eスポーツで活躍するシニアチームなどについて、動画を交えながら紹介し、参加者の皆様は、頷きながらメモをとるなど、熱心に耳を傾けていました。
講座後の質疑応答では、参加者より「高齢者がeスポーツに参画することで、産業振興に寄与できそうなものはあるか。」と質問があり、講師は「現在、皆さまがプレーされているeスポーツを広げていってほしい。eスポーツの裾野が広がることが、産業振興にもつながる。」と答えていました。
見川地区高齢者クラブでは、月に2回程、eスポーツの練習を予定しており、今後は「ねんりんピック」への出場も目指したいとのこと。ぜひ今後も、eスポーツを生きがいづくりや健康づくり、世代や場所を越えた交流に活用いただければと思います。